【英語】3か月で偏差値33.9上げた勉強法

ここでは英語の勉強法について、紹介します。
篠原塾では、生徒の成績を3~4か月で偏差値33.9上げました。

この生徒は、この後、慶応大学に合格し、進学しました。
この記事では、この生徒さんがやった勉強法を紹介するとともに、やるべき勉強を紹介します。

まず、英語が苦手な人の多くは、「暗記が苦手」です。
私、篠原自身も、一番苦手だった教科は英語でした。
とにかく覚えるばかりで、面倒で、どんどん嫌いに……。

しかも、人によって、主張する勉強法がまったく違うことも、困りますよね。
それこそ

という人もいれば、 という人もいます。 という人もいれば、 という人もいます。

だからこそ、篠原塾では、最初に「受験戦略」を立案します。
受験戦略を立案すれば、

  • 「覚えなくていい」を決めるので、「覚えること」が最小限になる。
  • 「勉強法」も「使う教材」も決めるので、悩まなくてすむ。

というメリットがあります。

「覚えること」の量を減らすことができれば、暗記量が最小になるだけではありません。
暗記量が少なくなれば、その分、反復回数を増やすことができます。
結果、重要な暗記事項のみを何度も勉強できるため、効率よく暗記ができます。

具体的には、篠原塾では、「英熟語」の暗記の優先度を落とすことが多いです。 もちろん、英熟語の暗記が重要なのですが、英熟語が原因で失点が増えるまで、つまり、基礎となる語彙力が身に着くまで、あえて英熟語の勉強を少なくします。

この過程の中で、「勉強法」や「教材」が決まります。 具体的には、先ほどの英熟語も含め、大学によっては「この勉強が刺さる」というのが異なります。
なので、Aさんには○○という勉強法、Bさんには××という勉強法、というように、違う勉強法を指示します。
それは、目標とする大学も違えば、現状の学力も違う人に、同じ勉強法が最適とは言えないからです。

このように、戦略を決めて勉強すると、 「モチベーションが下がりにくい」 という効果も産まれます。

そもそも、すぐに成績が上がるので、勉強の効果が実感できますし、仮に成績が上がらなかったとしても「この勉強で間違いない」と自信を持つこともできるからです。

戦略は千差万別です。
しかし、この2点だけは、どんな受験生でもやるべきだと主張する勉強法があります。

  • 暗記
  • 音読

です。

【暗記について】

暗記は、「質」と「量」で決まります。

「質」、ということで言うと、「重要な場面で間違えた」という悔しさの残る記憶は、定着しやすい傾向にあります。
具体的には、過去の模試や定期テストです。
なので、篠原塾では、最初に過去の模試や定期テストの復習からはじめていただいています。

そして、「量」は、純粋に反復回数の数が重要です。
篠原塾では、『塾生手帳』を配り、単純な反復回数を増やすように指導しています。
具体的には、

  • 平日1日1回(理想は寝る前)
  • 休日1日2回(理想は、起きた直後と就寝直前)

です。

【音読について】

英語の音読は、絶対にやるべき勉強であり、かつ、面倒くさくてやりたくない人が多い勉強でもあります。
ただ、英語の音読だけは避けて通れません。

篠原塾では、

  • 理想は、英語長文の全文を、音読30回
  • 忙しくても、初見で読めなかった英文だけでも、音読30回

と指導しています。

この2つを愚直にやれば、はっきり言って、どんなに才能がなくても、どんなに暗記力がなくても、どんなに理解力がなくても、偏差値60までは確実に到達できます。

Step2が「基礎」だとするならば、Step3は「応用」にあたります。

偏差値60以降の勉強は、大学に合わせて、やるべき勉強を変える必要があるからです。

例えば、一橋大学は「1000語以上の超長文が出る」大学です。
そこで、生半可な長文読解力ではなく、超長文を読む勉強をする必要があります。

京都大学は「和訳」と「英作文」が日本一難しい大学です。
そこで、和訳と英作だけは、しっかり勉強しなくてはいけません。

もちろん、無尽蔵に時間があるのであれば、多角的な英語力を鍛えるのは良いと思いますが、数学・国語・理科社会などの他の教科の勉強ならず、部活動など、忙しい高校生にとって、英語力をまんべんなく鍛えることは不可能です。

逆に言えば、

  • 戦略を決める(=モチベーションが下がりにくい最高効率の勉強をする)。
  • 暗記と音読をする。
  • 大学ごとに特化した勉強をする。

という3点を守れば、英語の偏差値は簡単に上がります

篠原塾では、この3点を重視した指導をしているからこそ、3~4か月で偏差値33.9上げるなど、非常識な結果を出すことに成功しました。 興味があれば、ぜひ無料体験授業を受けてみてください。