こんにちは、篠原塾塾長の篠原です。
今回、このページでは、共通テストの科目「情報」に対して、どのように勉強するべきか、すべてまとめて、かつ、具体的に、紹介します。
まず、僕・篠原は応用情報処理技術者という試験に合格しています。
これは情報系の国家資格でもかなり難関の部類に入る資格です。
しかも、短期間(4か月)程度の勉強で、一発合格しました。
そんな僕だからこそ、断言したいことがあります。
それは、「情報は、楽勝だ」ということ。
ここで紹介する勉強法を実践すれば、余裕をもって80点以上とれるはずです。
共通テストの「情報Ⅰ」科目の受験戦略について、おすすめの参考書と勉強法を紹介します。
さっそく、おすすめの教材を紹介します。現役生や浪人生におすすめの教材は、
のセットです。
この問題集は約130ページで、問題数は多くありませんが、効率的に学習できます。
具体的な学習スケジュールとしては、
タイミング | 教材と勉強法 |
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4月~7月 | 『情報Ⅰが1冊でしっかり分かる本』で基礎を学ぶ。 |
8月~10月 | 『情報Ⅰが1冊でしっかり分かる問題集』で問題を解く。 |
11月 | 『大学入学共通テスト情報Ⅰ問題集』のサンプル問題や試作問題を解いて、実際のテストの形式や難易度を把握する。 |
12月 | 『マーク式基礎問題集 情報Ⅰ』などの問題集をどんどん解く。 |
この学習方法を踏まえれば共通テストで8割程度の得点が可能だと思われます。
ただし、情報科目は難しく作ろうと思えばいくらでも難しくできるため、他の科目とのバランスを考えながら学習時間を配分することが大切です。
プログラミングの問題に関しては、専門の問題集も出版されています。
最後の壁となるところなので、高得点を目指すのであれば、ぜひやりましょう。
逆に、70点程度でいいのであれば、あまり頑張りすぎず、他の教科で点を稼ぎにいきましょう。
この動画収録時点で、市販されている情報の教材はほぼすべて解きました。
結論として最も万人におすすめできるのは、
のペアでした。
分かりやすく、基本レベルからスタートしているので、特に初心者におすすめです。
教材と問題集がセットになっているので、勉強と演習の両方ができます。
よく売れている教材に
です。勉強しやすく、基本的な用語や概念の学習に適しています。覚えるべきキーワードとその意味、用語チェック、そして実際のテスト形式の問題と、3ステップで学習を進められる構成になっています。ただし、高校1、2年生向けで、受験生向けではありません。定期テスト対策や日々の学習に適していますが、共通テスト対策としては不十分かもしれません。
問題集の中で最も完成度が高いと感じたのは
です。勉強しやすく、基本的な用語や概念の学習に適しています。覚えるべきキーワードとその意味、用語チェック、そして実際のテスト形式の問題と、3ステップで学習を進められる構成になっています。ただし、高校1、2年生向けで、受験生向けではありません。定期テスト対策や日々の学習に適していますが、共通テスト対策としては不十分かもしれません。
受験生向けの共通テスト対策教材としては、
があります。
完全に共通テストを意識した教材ですが、難易度が高く、「なんだそれ」「聞いたことないぞ」というような内容も多いです。
ある程度レベルがある人が応用対策としてやるのがいいでしょう。初版のため、他の長年改訂を重ねてきた教材に比べると完成度は低いかもしれませんが、現時点で売られている共通テスト対策の情報系教材としては使えるものです。
最後に、
は、サンプル問題と試作問題が掲載されています。
共通テスト対策の第一歩として適していますが、1300円とやや割高です。ただし、共通テストの傾向を把握するには役立つので、全受験生にやってほしい教材です。問題数は少ないですが、共通テスト対策に向けて明確にやるべきことが分かるという利点があります。
これらの教材にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、自分の状況に合わせて選ぶことが大切です。
完全な初学者なら… |
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ある程度勉強していたら… |
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高校1、2年生なら… |
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受験生で応用力をつけたい人なら… |
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共通テストの傾向を知りたい人なら… |
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プログラミング対策がしたいなら |
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この動画では、「情報Ⅰ」について網羅的に話しています。
少し長い動画ですが、未履修が多くて不安であれば見てみてください。