保護者の方へ

篠原塾では東大、京大、医学部医学科、一ツ橋などに合格実績があり、京大に関しては4年連続合格者を出しています。その理由としては私たちの指導力があるという事もあるとは思うのですが、本人が頑張ったことがこれだけの合格実績につながっていると思います。

ただ、この本人が頑張るという事に関してどうしても保護者の方の協力が必要になってきますので、重要なことを5つに分けて説明していきます。

:食事

受験生は疲労が溜まり易いので、疲れを取る食事という事を気にかけてほしいです。
具体的に言うとトマトジュースです。とても抗酸化作用が高いものですので毎日飲むことをお勧めします。
「もう少し気を遣う余裕があるよ!」という方には、スーパースプラウトをお勧めします。
こちらは私の知る限り最も抗酸化作用の強い食材になりますので、是非食卓に並べていただけたらと思います。
他にも気を付けてほしいことがありまして、タンパク質と炭水化物を摂取することになります。
人間の脳というのはタンパク質で出来ていて、炭水化物で動いています。
ですが重要なのにも関わらずタンパク質は不足しがちなので、毎朝プロテインを飲むことを進めています
私の生徒にはまず初めに、タンパク質を取ることを進めています。理由としては脳細胞を作るものがタンパク質になるからです。
よって食事についてまとめるとタンパク質と野菜を取ることが重要です。

:睡眠

これまでは、根性や気合といった勉強法がまかり通っていて、睡眠時間を削れと言った勉強方法が推し進められていたと思うのですが、最低5時間は睡眠をとるようにしてください。
理由としては人間の脳は5時間寝ないと、モノを覚えないようにできているからになります。
私の体感として6時間半は寝ないと心身の健康を保った状態で勉強は出来ないと考えています。
特に昼夜逆転だけはやめさせるようにしてください。
最低でも12時には寝る、そして7時くらいには起きることを意識してください。
他にも、私は受験生であっても週に1日または2週間に1日の休養日を設けることをすすめています。
人間というものは一か月であれば無理が効くようにできていますが、それ以上はメンタルを病んでいきうつ病に近い状況になってしまうこともあります。
また、休息の日は自由にさせてあげてほしいです。

:運動

受験生は運動不足になりがちなので、一日1分ほど筋トレなどで運動させてあげてください。また部活動をやっている方であればぜひ応援してあげてください。 部活動での経験というのは大人になってからはなかなかできないものになるので、勉強だけすることよりも貴重な経験になると思います。

:スマホを預かる

どうしても勉強よりもスマホを見がちになってしまいます。具体的には朝寝起きの1時間以外はスマホを預かってあげて欲しいです。
特に寝る前に関してはスマホの明かりで目が覚めてしまい、昼夜逆転につながってしまうので気を付けてください。逆に寝起きの時間にはスマホでYouTubeなど興味のあることを見ていいといわれると目がさえていきますので、朝だけは見ていいとすることをおすすめします。

:具体的なプランをつくる

ただ「(気合いと根性で)頑張れ」とするのは、あまりおすすめしません。
重要なことは、具体的に何をやるか、どうやって勉強するか、いつまでにやるか、進度はどのくらいか、などを決めていくことです。
よって具体的な勉強計画が必要になります。また環境が整っている場合であれば、予備校の参考書をいつどこまでやるかを決めることなども良いと思います。
ただ頑張れ、と言われても勉強を頑張るのは難しいため、必要であれば、篠原塾を頼ってください。

塾長・篠原の著書【手抜き勉強大全】200ページ(QRコード)